宇宙から身近な生物まで、理学は自然に関する最も基本的な学問分野で、未解明の面白いことが一杯あります。高校や中学の理科は、物理、化学、生物、地学に区分されていますが、理学には本来こうした区分はなく、相互に深く関係しています。 理学の研究では、自然全体をよく見て考え、「自然に学ぶ=自然から教えてもらう」というスタンスが大切です。名古屋大学には、自由な雰囲気の中で理学を学ぶ気風・伝統があります。その例が、小林・益川・下村博士というノーベル賞学者を生み出した坂田スクール、平田スクールでの研究です。 みなさんも名古屋大学に来て、いろいろな未解決問題にチャレンジしてみませんか?