コース設計、履修モデル

コースについて

理学専攻博士前期課程では、出願時に選択した「領域」に所属しますが、各研究室が各々のテーマごとに、類似のテーマを追求する他の研究室と「コース」を設定しています。
コースの概要はこちらから確認することができます。
2022年4月現在では、14のコースを設定していますが、将来的には、研究室間の交流が促進され新しいコースが産まれることも想定されています。

博士前期課程大学院生は、入学後半年程度はコースを定めず、大学院教養教育科目を中心とした講義履修と、研究の基礎技術を学びます。そして1年次後半にコースを決定し、場合によっては研究室の変更を行うこともできます。また、コースを決定後、1ヶ月以内に異なる研究室から副指導教員を2名以上選び、研究計画書を提出します(レイトスペシャライゼーション)。

博士後期課程大学院生は、入学後1ヶ月以内に指導教員と相談の上コースを決定します。
コース内の教員・学生の連携をとおして、理学教育が伝統的に培ってきた堅牢な論理的思考の上に、俯瞰的課題設定力、柔軟的創造力、多角的解決力の涵養を行い、次世代のアカデミック・イノベーションを担う人材、社会に繋げる人材、次々世代を育てる人材を育成していきます。

博士前期課程大学院生のコース選択の仕組み

  • 博士前期課程大学院生のコース選択の仕組みの図

履修モデル

講義の詳細はこちらから確認することができます。
博士前期課程では大学院教養教育科目、国際教養科目、データサイエンス科目、分野横断科目から6単位以上、博士後期課程では、全ての科目から8単位以上を取得することが修了要件となっています。
そのため、博士課程で学びたいことは何か?どのように研究を進めていくか?修了後のキャリアパスを意識するか?などを意識した履修モデルが考えられます。

以下は参考ですが、履修の参考にしてください。